前回 3日目「金属かプラスティックっぽいマテリアルを自作すれば大体なんとかなるかも」
今回は自作テクスチャでマテリアルを作ってみます。
詳しいテクスチャファイルの仕様は公式の
テクスチャのサポートと設定 をご覧ください。
■普通のテクスチャによるマテリアル
コンテンツブラウザ内の適当なディレクトリに作ったテクスチャファイルをドロップします。
テクスチャを右クリックして「マテリアルを作成」を選びます。
こんな感じのマテリアルが作成されると思います。
もう一つの方法として、編集中のマテリアルに直接テクスチャファイルをコンテンツブラウザからドロップして「Texture Sample」ノードを作成する方法もあります。
また、「Texture Sample」ノードの詳細パネルの「Texture」から直接ファイルを指定してもいいでしょう。
マテリアルができたら、思うような質感になるようにメタリックやラフネスの値をconstant(定数)ノードで弄りましょう。
塗装された金属をイメージしました。こんな感じでしょうか。
もう一つの横着なマテリアル作成方法として、コンテンツブラウザ内のテクスチャファイルを直接ビューポート上のオブジェにドロップするという方法もあります。
こんな感じで直接ドロップすると…
マテリアルを勝手に作ってくれました
プラスティック製の看板をイメージしています。こんな感じでしょうか。
箱を拡大ツールで薄くして看板っぽく。
(側面にも潰れた文字が表示されている筈ですが、目立たないので今回は無視します)
テカリ具合はライトをいい感じの位置に配置しないとちょっと判り難いかもです。
■透過色のあるマテリアル
次は透過色のあるマテリアルです。
こんな画像を作って用意しましょう。
jpegではなく透過情報を持てるpng形式がいいでしょう。
こんな感じでマテリアルを作ってください。
ブレンドモードはTranslucentで。
StarterContent(プロジェクト作成時に含めていれば)のShapesフォルダ内にあるShape_Planeという板切れをレベル内に配置して、作ったマテリアルをドロップしましょう。
イカス感じになったと思います。
(10単位のスナップで表面ジャストの位置に配置するとチラつく場合は、詳細パネルのロケーションの値を直接弄って1mmほど浮かした方がいいかもです)
2015 6/20追記//-------------------------------------------------
インクはShape_Planeに貼り付けるよりも、デカールいう専用の機能を使った方が良さげです。
公式ドキュメント デカール
ビジュアルエフェクトの「ディファード…(デカール)」というものをビューポート内にドロップすれば作れます。
こちらの方が凹凸のある複合オブジェクトの上に跨って投影できて便利っぽいです。
この黄色いBOXの厚み(X軸のスケーリング)でどれくらいの深さまで対応するか調整できるようです。
ただし、マテリアルをデカール用に設定にしないといけないことに注意してください。
マテリアル属性を「Deferred Decal」にする必要があります。
(このインク画像は透過pngです)
Texture Sampleの5番目のピンはアルファ情報で、透過pngのアルファ情報をそのままオパシティに入力しています。
公式の透過画像のマテリアルです。
参考にみてみましょう。
丸いシールを剥がしたっぽいアイコンのオブジェクトを選択し、右クリックメニューから「コンテンツブラウザで検索」で該当するマテリアルを探します。
開いてみると、オパシティに透過情報無い普通の白黒画像を使っているようです。
1番目と2~4番目のRGB各色ピンはどれを繋いでも結果的に同じ透過情報になりますが(RGB各色MAXのため)、5番目のアルファピンを挿した場合のみ、デカールが透過しません(アルファ付き画像じゃないため)。
2015年 6月20日 16:50 更に追記//-------------------------------------------------
次回は既存サンプルマテリアルの改造を予定
今回は自作テクスチャでマテリアルを作ってみます。
詳しいテクスチャファイルの仕様は公式の
テクスチャのサポートと設定 をご覧ください。
■普通のテクスチャによるマテリアル
コンテンツブラウザ内の適当なディレクトリに作ったテクスチャファイルをドロップします。
テクスチャを右クリックして「マテリアルを作成」を選びます。
こんな感じのマテリアルが作成されると思います。
もう一つの方法として、編集中のマテリアルに直接テクスチャファイルをコンテンツブラウザからドロップして「Texture Sample」ノードを作成する方法もあります。
また、「Texture Sample」ノードの詳細パネルの「Texture」から直接ファイルを指定してもいいでしょう。
マテリアルができたら、思うような質感になるようにメタリックやラフネスの値をconstant(定数)ノードで弄りましょう。
塗装された金属をイメージしました。こんな感じでしょうか。
もう一つの横着なマテリアル作成方法として、コンテンツブラウザ内のテクスチャファイルを直接ビューポート上のオブジェにドロップするという方法もあります。
こんな感じで直接ドロップすると…
マテリアルを勝手に作ってくれました
プラスティック製の看板をイメージしています。こんな感じでしょうか。
箱を拡大ツールで薄くして看板っぽく。
(側面にも潰れた文字が表示されている筈ですが、目立たないので今回は無視します)
テカリ具合はライトをいい感じの位置に配置しないとちょっと判り難いかもです。
■透過色のあるマテリアル
次は透過色のあるマテリアルです。
こんな画像を作って用意しましょう。
jpegではなく透過情報を持てるpng形式がいいでしょう。
こんな感じでマテリアルを作ってください。
ブレンドモードはTranslucentで。
StarterContent(プロジェクト作成時に含めていれば)のShapesフォルダ内にあるShape_Planeという板切れをレベル内に配置して、作ったマテリアルをドロップしましょう。
イカス感じになったと思います。
(10単位のスナップで表面ジャストの位置に配置するとチラつく場合は、詳細パネルのロケーションの値を直接弄って1mmほど浮かした方がいいかもです)
2015 6/20追記//-------------------------------------------------
インクはShape_Planeに貼り付けるよりも、デカールいう専用の機能を使った方が良さげです。
公式ドキュメント デカール
ビジュアルエフェクトの「ディファード…(デカール)」というものをビューポート内にドロップすれば作れます。
こちらの方が凹凸のある複合オブジェクトの上に跨って投影できて便利っぽいです。
この黄色いBOXの厚み(X軸のスケーリング)でどれくらいの深さまで対応するか調整できるようです。
ただし、マテリアルをデカール用に設定にしないといけないことに注意してください。
マテリアル属性を「Deferred Decal」にする必要があります。
(このインク画像は透過pngです)
Texture Sampleの5番目のピンはアルファ情報で、透過pngのアルファ情報をそのままオパシティに入力しています。
公式の透過画像のマテリアルです。
参考にみてみましょう。
丸いシールを剥がしたっぽいアイコンのオブジェクトを選択し、右クリックメニューから「コンテンツブラウザで検索」で該当するマテリアルを探します。
開いてみると、オパシティに透過情報無い普通の白黒画像を使っているようです。
1番目と2~4番目のRGB各色ピンはどれを繋いでも結果的に同じ透過情報になりますが(RGB各色MAXのため)、5番目のアルファピンを挿した場合のみ、デカールが透過しません(アルファ付き画像じゃないため)。
2015年 6月20日 16:50 更に追記//-------------------------------------------------
栗坂こなべ@ Live2D求道者@kurisaka_konabe調査結果UE4のデカール、板ポリに貼った場合と違って全体的に半透明に透けてしまって、それを板ポリのときど同様の濃さにする方法がよくわからない… http://t.co/k0ZuLjQop6
2015/06/20 15:48:24
栗坂こなべ@ Live2D求道者@kurisaka_konabeUE4のデカール透け透け問題、解決っぽ。aizen76さんに感謝! https://t.co/C3tSAn9LbG http://t.co/qRS4vScuHV
2015/06/20 16:52:33
次回は既存サンプルマテリアルの改造を予定
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